２００５年　相馬原駐屯地創立記念行事

２００５年４月３日、群馬県榛東郡にある相馬原駐屯地隣接、相馬原演習場飛行場地区において創立記念行事が行われました。演習場隣接の飛行場はまだ出来て新しく、新編された空中機動旅団の第１２旅団の中核となる航空部隊が駐屯しています。

内容は例年通りのもので、飛行場地区にて記念式典、観閲式、アトラクションのあと模擬戦が行われ、集まった大勢の観客を湧かせました。
模擬戦の様子はほぼ昨年と同じ内容ながら、ＵＨ−６０からの会場中心での展開がリペ降下に変わり会場左手で行われた事。また今年はバイクの台数が多いようにも感じられました。またＯＨ６が軽快に頭上を飛び回るんで写真には苦労しました。それ以外のフライトでのブレイクはガツンと山をよけて捻るので迫力は満点です。撮影場所には苦慮しますが。

今回も昨年に引き続きＣＨ−４７ＪＡに記念マークが施され、ＯＨ６にもマークがありました。
また模擬戦には登場しなかったものの、ＯＨ−１が初展示。ＡＨなども飛びましたが、主役の１２旅団機を引き立たせる為か大人しめのフライトでした。

この時期平場では桜が丁度いい時期でしたが、榛名山麓ではまだ早くつぼみのまま。それでも春の陽気は心地よいものでした。

毎年地元の方がほとんどで、車以外での交通の便が無く行き辛いですが、山の裾野の飛行場での開催なので風景がよくお勧めです。（春霞で見えませんが、そこまでのアプローチなどが）
山と自衛隊という組み合わせが身近に感じられる駐屯地でもあります。

２００５　相馬原駐屯地祭